2023.06.27〜07.01 LA trip
NYから帰国せぬまま1年以上経っているような人になっているけれど、単純に怠惰なだけです。
NYからLAの搭乗もしれっと5時間ほど遅れ、united航空への信頼が底をついてしまったが無事に到着した。
LAはとにかく日が長いので、まだこんなに明るいのなら夕方だろうと錯覚し、ホテルまでの交通手段にバスを選択したんだけれど、これが後に悪夢を見ます。

20時の景色とは思えない
バス乗り継ぎの際のバス停の景色‥‥綺麗だけれど人も建物も皆無なので、なんとなく無防備な感覚になった。

この後のバスで、目の前に座っていた男の人から無言指差しジェスチャー激怒を受け、恐怖。そのおかげで、次に乗客してきた3人組ギャングたちの、後部座席に着席したのち、わたしたちの目の前の席にわざわざ移動してきただけで恐怖。
LAは最近治安が悪化しているようで、18時以降の公共交通機関の利用は注意が必要らしい。恐怖のあまり、2人で1時間ほど無言不動一点凝視をキメた。
ホテルは海の近くのPierside Santa Monica
疲労と恐怖のセットでもうこの日の記憶はない
7/28 LA day6
Santa Monicaとビーチ散策の日
朝はホテルの近くのFarmers Marketを見学


見たことのあるようなないような、野菜
新鮮な野菜やフルーツに、何者か不明な食材まで沢山揃っていて、量もサイズもアメリカ仕様だった。フルーツを齧りながら買い物をしている人を見かけて、自然体で素敵だなと思ったけれど、そこまでアメリカナイズされていないわたしはホテルの前にあるタコス屋でブリトーを食べた。

わたしは巻いてある食べ物がとても好き
一体何が入っているのか不明だったけれど、多分チキンとか豆とかだった気がする。
ホテルは海沿いなので近くのベンチで。野生のリスが山ほどいた。人生でもうこれ以上沢山のリスを間近にすることはないだろうというほどにいた。因みにわたしは犬と猫を除く動物がイマイチ得意ではないので、どんな状況だったかは想像にお任せします。
勿論ブリトーは美味しく頂いたんだけれど、この後しっかりお腹を壊した。これはわたしの海外旅行恒例行事でもあるので、ブリトーに罪はないし、またやっているのね、と頷いている友人たちの姿が思い浮かびます。
少々休息を頂いた後、Venice Beachまでサイクリング

わたしの人生で1番広い砂浜かもしれない
海風は気持ちが良くてベタベタしないし、暑いのに湿気がないのでずっと爽やかでいられて、LAの気候は今まで感じたことないくらい過ごしやすかった。最高のサイクリングロードだった。

スケートパークがあって、かなりイケているスケーターたちのカッコよさに悶絶
mid90sを見ているのかと思った。

赤Tboyが推しです
SALT&STRAW

アイスはカップ派なのです
ビーチの近くのアイスクリーム屋、確かシナモン味のアイスクリーム。
とっても甘いんだけれど、暑さと疲労を癒してくれる美味しさだった。今でも味が思い出せる‥‥
この辺りは特に高い建物もないし、観光地だけど少しローカルを感じるような雰囲気で素敵だった。空も広くて、ずっと清々しかったな。

誕生日みたいな装飾がいいよね
7/29 LA day7
West Hollywood散策の日
夜の公共交通機関は危険に溢れているけれど、日中ならさほど問題ないだろうと思い、サンタモニカ始発の電車に乗って行こうと切符を買っているところ、横で叫んでいる女性の姿と改札に3人の警備員。
電車に乗り込み早々、アメリカ合法の葉っぱの匂いに包まれ、様子がおかしそうな人たち数名、もう終わりだと思ったのでここで2度目の無言不動一点凝視をキメた。この後バスに乗り換えたけれど勿論結末は同じである。
これでわかったことといえば、観光地や中心部を移動しているバスはさほど危険ではないけれど、郊外から移動するバスは少し注意しなければいけないということです。
Pink's Hot Dogs

既に疲労困憊の中辿り着いた、お目当ての老舗ホットドッグ屋

わたしのホットドッグの歴史を変えた
お店はポップで可愛くて、メニューも迷うほど沢山あって、ボリューミーで美味しかった。たかがホットドッグ、されどホットドッグとはまさに。
BODE
LAのBODEのお店

警備員さんが常駐している
店内のとんでもない広さに驚愕した。NYは防犯上、扉に鍵がかかっていたんだけれど、LAの店舗はブラインドも鍵も閉まっていて、休業かと思って落胆していたら、ベルを鳴らして開けてもらうシステムだったようで、治安を物語っているなと思った‥‥

ため息が出るほど素敵
服だけではなく、お店のディレクションなり見せ方なり、全てにおいて抜かりなくて、ブランドの世界観に引き込む力強さたるや‥‥
そういう細部も大切にするブランドはやっぱり愛されるし、素敵なものづくりをするよね‥‥と、最近ずっと思っていたので感慨深いものがあった。
と、ここまで認めたあと、満足して1年が経過し、結局渡米から2年ほど経っています。
最近また、感情や思考を文字にすることの大切さを感じているので、またぼちぼち再開できたらと思っている。
当たり前に、2年前のLAの記憶は今とあの時じゃ全く違うので、2年越しに現像したフィルムを載せて日記をなんとなく終わらせることにする。
もう一度行きたいな、次はドジャース戦を観に行きたい。

駅構内の少し退廃的なところも魅力的に思えたりした、たぶんNY?

若いホールの男の子が、だいぶこぼしながらコーヒーを運んでくれたのが愛おしかった

LAの朝、ファーマーズマーケット

LAにある老舗ドーナツ屋さん、制服が可愛かった

スケーターの仕上がりは現地だと段違いにかっこよかった

LA最後の晩餐。ホールのおじさんはみんな丸眼鏡スキンヘッドという恐ろしいドレスコード
わたしの日記の感想を伝えてくれる友人たち、ありがとう。またのんびりとやるので、通勤途中などに読んでね。
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