タコスムーブメント
8月も終わり、秋が始まろうとしていますが、平気な顔をしながら7月のご飯の話を始めます。

三軒茶屋のLOS TACOS AZULES🌮
突然訪れたタコスブーム
これはジャガイモのタコスでメキシコチョリソー炒め、たぶんパパ・コン・チョリソ
このお店はブランチ営業しかしていないので昼間からワインとタコスを嗜んでいる、異国情緒溢れる空間だった。大人の余裕がある人しか居なかった、そんな大人になりたい。

渋谷のTEXMEX FACTORY🌮
見るからに渋谷のタコスという風貌
店内もメキシカンな雰囲気満載で超ナイスでした。
タコスを持ち上げた後、動かさずに自分の顔を傾けて3口で食べるのがタコスの食べ方らしい。Netflixのタコスのすべてというドキュメンタリーでみた。2シーズンもあるのに途中で飽きたので放置しています。
お洒落タコスもいいけどやっぱりメキシカンなタコスの方が好みだな。東京のタコス屋巡ってくれる人募集しています。わたしがタコスに飽きないうちに是非お供してください。

念願のAlaska zweiでランチ
ここはヴィーガン料理を提供しているカフェで、この日は人参と生姜のポタージュのセット
生姜のツンとした匂いもなく、人参と相まって優しいポタージュ…最近気づいたけどわたしは生姜がすきらしい
とにかくパンが美味しいと聞いていたので超期待していたら、大幅に期待を上回り今一番好きなパンにノミネートした。
ベーグルは密度高めでむちむちだけど柔らかいし、豆乳パンは香ばしくて甘い香りがする。
ちなみに、水曜日のランチだけパスタのメニューがある。

ので、2週間後くらいに行った。
この日は茗荷とシソの薬味サマーソースパスタ…薬味ラバーなのでたまらなかったな
麺モチモチでこれでもかというほどの薬味がのっていた、そして横にいる南瓜のフォカッチャが凄く美味しい。
野菜練りこまれている系のパンはだいたい風味とか香りでしか感じられないことが多いけど、こちらはほぼ南瓜。
Alaska zweiの姉妹店のパン屋があるので今度行ってみようと思う。パンっていくらでも食べられるよね‥‥

金沢寿美:新聞紙のドローイング
森美術館で開催されている、地球がまわる音を聴くという展示にいった。
パンデミックによってわたしたちの生活や心境が大きく変わって、アートを通してウェルビーイングとは何かを考えるといった内容です。
1番すきだったのは、新聞紙を鉛筆で塗りつぶして、印象的な言葉とか、写真だけが塗り残されてる、新聞紙のドローイングという展示
これほんとは壁3面程を埋め尽くすくらい大きなカーテンになっているので、遠くから見ると星空のように見えてとても綺麗だった
けれど、残された言葉と写真はネガティブなものが多くて、本質は違うなと複雑な気持ちになったりもした、面白かったです

7月のみたものと読み物
モキシー 〜わたしたちのムーブメント〜
これかなり最高なのでみんなに見てほしい、あらすじは以下

またフェミってるなと思ってますね、そうですよ
わたしが女子校だったというのもあるかもしれないが、女の子たちが一致団結して何かと闘ったり、同じ目的に向かって激励し合うパワーって、今考えると本当に凄まじい、高校生の時を思い出して懐かしくなった。
立場上偉いからという理由で、不快な発言や態度が許されて、それに目を背けたり無視したりすることしかしていない自分が恥ずかしくなった、モキシーのメンバーを引き連れて滅茶苦茶にしたいよな、まあこれは会社の話です。

ニコ・ヒラガに惚れた
主人公とイイ感じになるヒス役のニコ・ヒラガが超ホットすぎて、観終わる頃には完全に心掴まれ、インスタを調べるほどです。
モキシーのメンバーが奮闘している姿を見て、手を貸してあげたり、率先して声を上げたりできる人、非常にハートフル
優しいんだけど、それだけじゃない何かがある、誰か観て教えてください。こういう男性像がモテる人という世界になればいいのにな。
読み物は、村上春樹の短編集。アカデミー賞を受賞したドライブ・マイ・カーが入っている。候補になった時に買って、受賞したので思い出して読んだ。
村上春樹の文体が得意ではないので短編集しか読まないけど、ドライブ・マイ・カーに関しては始まりから胸糞悪かったです。女のドライバーはどうたらこうたら、という、モキシーを見た後には相応しくなかった。
最終的にはまあ‥‥という感じで終わったけれど、この短さでどうやって長編の映画になっているんだろう。
わたしは果物界でプルーンが1番好きなんだけど、生のプルーンがスーパーに並ぶ時期は短い。7月頃から出てき始めるので、嬉しくて写真を撮ったのが、タイトル横の写真です。
見てくれてありがとう。
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