2023.01
あけましておめでとう。仕事の多忙により、いつの間にか年を越し、人間の生活を取り戻したところでやっと2023年の始まりを感じている。
2022年の1月から始めた日記が1年も続くなんて思わなかった。月毎に更新するのを目標として、昨年は7回も認めることが出来たので取り敢えずミッションクリアです。見てるよ~と報告してくれる稀有な友人たちのおかげでやれています、有難う。
今年もこそこそ続けます。
11月末のお話
親友の誕生日祝いを兼ねて池袋のGRIPで食事した。池袋は訪れるたびに垢抜け計画が進んでいるので素敵なお店も着々と増えている。池袋には良いイメージが無いので、あの池袋なのにこんなに素敵なお店が!?と信じ難い。

レバーが苦手なわたしでも美味しく頂けた。レバー苦手な人あるあるでお馴染みの食感と生臭さは、お酒で煮込んでいるのと発酵バターのおかげで全く気にならず、珍しくワイン欲しい~~となった。

他にも前菜とメインとパスタを食べたけど、やっぱり2ヶ月以上前の記憶なんて毛頭ないので、唯一覚えているほうじ茶のクレームブリュレ
クレームブリュレって、食べられるか心配なほど大きくて、丸くて、浅いところがいいよね。結局あっさりと食べ切るけれど。
1月のお話(12月はなかった)

元旦の朝は実家の近くの神社まで初詣に。
雲ひとつない晴天で、なんだか空気も澄んでいる気がして、年が始まる日からこんなにいい気候にしてやったんだぞという神様の威圧感すら感じた。これはたぶん初詣の列に並ぶのが嫌だったからです。

そして待望のスラムダンクも観た。
声優全とっかえで、映像も現代風になっているので(そんなの当たり前なのにね)アニメを観ていたわたしは完全に油断して軽視していたけれど、結果、安直に感動して明日から仕事頑張らなきゃな~~~!!!!というやる気に溢れた。勿論、翌日にはそのやる気は完全消滅した。
スラムダンクのいいところは、いとも簡単に熱い気持ちを芽生えさせてくれるところだよね。なのでまんまと映画の内容の漫画版を購入したし、熱い気持ちのまま帰宅して眠ることが出来た。
仕事でパリに1週間ほど出張に行った。

パリは寒い
ヨーロッパは学生の頃イタリアに行ったきりで、フランスは初めて。建物も道路も外観は古くて、趣があって、日本よりも落ち着く感覚があった。高層のビルもないので空が広いし、風の通りがいいような感覚、道は汚い。
やはりパリのパンとバターは別格だなと思った。バゲットもクロワッサンも、ホテルの朝食で出た冷たいものでさえ美味しかった、気がしただけかもしれない。

美味しいものを食べに行く時間はなかったけれど、最後の晩餐で行ったお店のオニオンスープは美味しかった。オニオンスープといえば、小さい頃によく食べていたデニーズのオニオングラタンスープの記憶しかないので比較対象はそれのみだが。結構塩味が残るしょっぱめのイメージだったけれど、コクがあるのに後味あっさりで初めての味だった。
傍にいるドリンクはモヒートに見せかけたミントソーダです。この3日前、疲労に少量のアルコールの相乗効果によりしっかり体調不良になった。楽しいパリにしたかったとつくづく思う。

そしてここでもクレームブリュレを食べていた。ほんのり暖かいのがいいよね。
奥にあるのはチョコレートムースで、金色の紙に包まれた中にある、ルマンドの素のような多層のクッキーですくって食べる。チョコレートムースが濃厚で、ふわふわで美味しい。初めて食べた。

その3日前のレストランで食べた季節のスープも美味しかった。中身は全くわからないが、甘かったから、栗とかサツマイモとかかな。パリでスープしか楽しめてない気がしている。
唯一の自由時間で念願のポンピドゥーセンターに行った。半日ではさすがにルーブルも行けず、外観だけ見ることが出来たけど歩きながら撮ったので写真はブレていて原型がない。なんだかずっと散々だな。
企画展はクリスチャン・マークレーだった。つい最近(と思っていたら1年も前だった)現美で見た展示ぶり。さすがはポンピドゥーセンターという作品数で現美で見た時よりも面白かった。

ポンピドゥーセンターの広さを完全にナメきっていた。企画展と、常設展が近代現代で分かれているのに加えて、永遠に突き当たらず、終わらない。もう最後の方は速読のように作品を見た(というか通りすがった。)
図書館だったり映画館もあるようで、1日では物足りないくらいなんだろうな。パリは街中でも壁に自由に絵が描いてあったり、文化的な面がかなり豊かなのはとても良いことだし羨ましい。
なんだか腑に落ちないことばかりの初めてのパリ出張だったけれど、取り敢えず帰ってこられた。

熊‥‥
最近観たものと読んだもの

昨年末に遂に読み切った、暇と退屈の倫理学。誰でも簡単に面白く読める哲学書と謳っているから読み始めたのに、なんだか覚えていないしずっと難しくて、この話題早く終わってほしいと思いながら読み進めていた。哲学書はわたしにはまだ早かった。
日記に感想を…と思って殴り書きメモを残していたんだけれど

これだけだしこわい。でも、唯一この話題の時だけ凄く共感出来たという記憶はある。この感想だけで興味を持った人は読んでみてください。
友人たちが大絶賛していたFirst Loveも観た。結論凄く良かった‥‥
最終話だけ多少疑念が残ったけれど、ずっと夢を見ているようだったな。まんまと宇多田ヒカルを聴きまくった。終始八木莉可子ちゃんが可愛らしくて、瑞々しい、本当にポカリスエット、カルピス、シーブリーズのような女の子だなと思いました。素敵すぎて溜息ばかりついてしまった。
そんな最近(?)のお話。
今年も、わたしと、わたしの周りの人が健康でいられますように。
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